提案型技術営業の紹介

提案型技術営業とは

現在の経営環境では、これまでのお客様からの発注内容に基づいた工事、サービスの提供といった受身の間接受注型の事業では厳しい状況にあります。高度情報化の進展、高齢化や環境問題への対応など、新しい電気設備工事の需要が見込まれているためです。また住宅関連では、新築住宅が減少し、増改築のリニューアル需要の開発をしていくことが求められています。このように、組合員が自らお客様のニーズを探り出し、困っていることを解決するための提案をもちかけ受注を促進するスタイルこそが「提案型技術営業者」なのです。

 

例えば

  • 省エネ器具(電球や照明器具等)への交換の提案
  • バリアフリーに対応した設備の提案
  • 住宅設備のネットワーク化、宅内LANの提案
  • 環境に優しい太陽光発電を含むオール電化の提案

電気自動車の電源工事

○電気自動社社会の到来に向けて

年々深刻さを増している地球温暖化問題。近年、その最大の原因とされる二酸化炭素の排出抑制についての国際的な取り組みが活発になっています。そのひとつが「電気自動車」の開発。世界中で排出される二酸化炭素の約3割を占めると言われる自動車からのCO2排出量を減らすため、走行時に二酸化炭素を一切排出しない電気自動車への関心が高まっているのです。この流れを受け、電気自動車の充電用電源プラグの設置が急ピッチで進められています。

 

当組合では、こうした電気自動車時代の到来に向けて、組合員の皆様の電源プラグ設置工事に関する提案活動をサポートしています。

○次世代エネルギーの本命、太陽光発電

近頃、地球温暖化対策の一環として太陽光発電設備が脚光を浴びています。経済産業省は、09年度予算の概算要求で、家庭用 太陽光発電設備の導入補助金を4年ぶりに復活させ、ピーク時を上回る238億円を要求することを打ち出しています。ここでは、太陽光発電設備の概要について説明したいと思います。

太陽光発電とは太陽電池を使った発電のことで、現在最も多く使われている太陽電池はシリコン系太陽電池です。シリコン系太陽電池はn型シリコンとp型シリコンの2つのシリコン半導体が重ね合わされてできており、最小単位をセルと呼んでいます。このセルに光が当たるとセルの表裏に約0.5Vの直流電圧が発生します。このセルをたくさん並べて直列につないだものがモジュール(パネル)となります。

実際の太陽光発電設備では、このモジュールを屋根に複数枚取り付け直列・並列につなぎ必要な直流電力をつくります。ここで発生した直流電力はパワーコンディショナ(インバータ装置)に送られ交流電力に変換されます。パワーコンディショナの出力は家庭での電力消費に当てられますが余った場合は電力会社に送電線を経由して売ることになります。逆に足りない場合や夜間は電力会社から買うことになります。この為、電力量メーターは売電用と買電用が必要となります。太陽光発電設備を設置するときはあらかじめ電力会社との協議が必要です。

 

太陽光発電設備の設置をするときはまず屋根に何KWあるいは何枚のモジュールがのるかを考えます。設置場所は真南が最適で南東または南西の場合には約10%、真東または真西では約20%日射量が低下します。屋根の傾斜角は30度付近が最適ですが15度から45度までなら日射量は最大10%の差となります。影のできる場所は避けます。影はその部分の発電量を落とすだけでなく設備全体の発電量に影響をあたえます。軒先やけらばおよび棟は風力係数が大きいので避け屋根中央部への設置が望ましいです。こういったことを考慮に入れ屋根へのモジュールの配置を決めます。モジュールの直列接続数はパワーコンディショナの入力電圧に対応して決めます。

 

太陽電池モジュールの屋根への設置工事にあたっては、次の事項に留意する必要があります。

周辺機器(接続ユニット、パワーコンディショナ)は、メーカーによって設置条件が異なります。特にパワーコンディショナは屋外用・屋内用や周辺環境の条件が制限されています。高温多湿の場所では正常に動作しないこともありますので設置環境に適合したものを選ぶことが必要です。 太陽光発電設備工事では主要メーカーは機器及び施工について10年保証をしていますが、施工についてはメーカーの指定の工法で認定者が工事をしなければメーカー保証がもらえない場合が多いので確認ください。